ショートコード

ショートコードとは

ショートコードとは、投稿記事を整形するWordPressプラグインです。 良く利用するHTML表記をマクロ化でき、効率良く記事投稿できるようになります。 ショートコード名を自由に付けられるので、覚え易いです。 複数人運営の場合の表記統一にも重宝します。

HTMLマクロ

HTML自体はマクロ機能をサポートしていません。 良く用いる表記であっても、毎回タグを記述する必要があります。 (HTMLエディタの機能を利用すれば記述の手間は省くことができます。)

ショートコードを利用すると、良く使うHTML表記を、タグ1つで呼び出すことができます。

例えば、投稿画面で下のように記述すると、

[integral from="a" to="b"]f(x)dx[/integral]

出力されるHTMLソースは下のようになります。

&int;<sub>a</sub><sup>b</sup>f(x)dx

画面表示は、∫abf(x)dx のようになります。

この例は単純なため、ショートコードのメリットはあまり感じないかもしれませんが、より複雑な式、例えば2行2列の行列式をテーブル表記する場合等には重宝します。

タグに意味を持たせる

上記のショートコードとHTML表記をもう一度見てみましょう。 HTMLソースで、&int;は、integral(積分)の略語と推測できるでしょう。 しかし、<sub>a</sub><sup>b</sup>という部分は、画面上での表示方法(下付き文字、上付き文字)を示すだけです。 HTMLソースには、aからbまで積分する、という意味は記載されていません。

一方、ショートコードの場合は、ショートコードと属性に適切な名前を付けることにより、[integral from="a" to="b"]に、aからbまで積分する、という意味を持たせることができます。 ショートコードの記法を覚えやすく、またソースを見たときに理解しやすくなります。

※ショートコードは、名前を自由に決められる利便性がある反面、他の人が作成した既存のショートコードと同じ名前を付けてしまう危険性もあります。 既存のショートコードは、配列 $shortcode_tags に格納されています。

表記統一

ショートコードを利用すると、出力される表記を統一することができます。 例えば、代表的なブラウザであるIEは、「IE」「MSIE」「Internet Explorer」「インターネットエクスプローラ」等の表記が考えられます。 なおマイクロソフト社によるIE7の正式名称は「Windows Internet Explorer7」です。

その都度ベタ書きすると、異なる表記が混在する可能性があります。 ショートコードを定義すると、表記を統一することができます。 複数人で運営するブログ等では、ショートコードを定義しておくと良いでしょう。

PHPスクリプト埋め込み

ショートコードは、単にHTMLに置き換えるだけでなく、PHPプログラム実行機能を持たせることができます。 現在の株式為替情報を記事中に表示する、ログインしたユーザーにのみ会員限定情報を表示する、といった使い方も可能です。

GoogleMAP等、便利なツールへのインターフェース部分をショートコードで作成すると、記事中で利用するのが非常に楽になります。 GoogleMAPサンプルは、京大受験ホテルをごらんください。

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